平成21年以降の情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、平成21年(西暦2009年)より、旧来の試験制度から大幅に変更されます。

開発側とユーザー側の統合

平成20年までの情報処理技術者試験では、開発者としての知識や技能を問う検定試験(基本情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者など)と、エンドユーザーとしての知識や技能を問う検定試験(初級システムアドミニストレータ、上級システムアドミニストレータ、情報セキュリティアドミニストレータ)に区分されていました。

情報システムの構築や維持にはユーザーと開発者間の密接なコミュニケーションが必要不可欠である、という理由から、新制度ではレベル1から3までは開発者向け、ユーザー向けという区分を無くして一本化しています。

レベル1はエントリ試験(ITパスポート試験)、レベル2は基本情報技術者試験、レベル3は応用情報技術者試験となります。 旧来の初級システムアドミニストレータがレベル1、基本情報処理技術者がレベル2、ソフトウェア開発技術者がレベル3にほぼ対応すると予想されています。

エントリ試験は、総合成績だけでなく、ストラテジ、マネジメント、テクノロジの各分野で一定水準に達している場合に合格となります。 エントリ試験は将来はCBT(computer based testing、コンピュータ端末で受験)で実施する予定です。

高度試験も再編

レベル4相当の高度試験も、旧来の11から9に再編されます。 ここでもエンドユーザ向け上級資格だった上級システムアドミニストレータと情報セキュリティアドミニストレータを、開発者向け資格と統合します。

上級システムアドミニストレータは、ITストラテジスト試験に、情報セキュリティアドミニストレータは、情報セキュリティプロフェッショナル試験になる予定です。

試験実施時期

平成21年(2009年)より新しい情報処理技術者試験が実施されます。エントリー試験は平成20年秋より実施されます。 レベル1〜3の試験は年2回(春と秋)、レベル4は年1回(春に行う試験と秋に行う試験がある)実施されます。


※2007年9月時点で発表されている情報を元にしています。

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